依存とは? 薬物依存にならないために
レイキヒーラーのねねです。
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「依存」とは・・・
他に頼って存在、または生活すること。
weblio辞書より
依存は依存でも、
今日はお薬の依存のお話です。
以前から思っていたことですが、お薬に頼り切って依存している人が、本当に多いです。
病院で働くようになって、より一層実感しています。
私が働いている病院は心療内科もあるので、特に精神系の薬剤に依存している人が多数いらっしゃいます。
「これ、常々ヤバいと思ってたことだよね。」
と感じつつ、より身近になったことで危機感が大きくなるのを感じずにはいられない毎日です。
一見何の問題もないように見える人でも、
向精神薬や眠剤の一つや二つ、普通に服用していると思っていても、それほど大げさな話ではないのです。
そのくらい、現在の日本は生きづらくなっているというか、ストレスフルな社会に転じてしまっています。
以前、お薬を飲むようになる前に、ヒーリングを試してみてほしいと書いたことがありますが、
ヒーリングのみならず、薬物以外の手段での改善する方法を試みることを強くおすすめします。
一番よいのは、自分が快適と感じる環境に身を置く、ということなのですが、
お仕事をしていると、なかなかそういうわけにもいかなくなります。
今の先進的な職場では、精神衛生上のことも考慮した職場づくりをしているところも多数あります。
例えば、以前勤めていた職場では、ハラスメント委員会というものが存在していて、
委員会に持ち込んで解決を図る、という手段がありました。
そして、そのことで実際に職場環境が改善された例もありました。
このように、職場全体で社員の精神衛生面を改善していく会社は増えているように思います。
働いている病院でも、職場復帰を進めていく段階で、ご本人さん以外に、その職場の上司の方が一緒に来院されて、
ドクター、本人、上司という3者で職場復帰の計画を立てていく、というケースも見受けられました。
また、最初に診断をうけた際には、いくらか向精神薬を処方されていた方でも、
休職をしたり、段階的に職場復帰をするなど、徐々に環境が改善されるにつれ、
少しずつ減薬され、最終的には漢方薬のみになられている方も多数いらっしゃいます。
でも、一番気を付けなければならないのが、
「この薬さえあれば・・・」
「この薬がないとダメ」
になってしまうことです。
こういった方は、どんどん薬が増えていき、
最終的には、もうこれ以上お薬は出せません、と宣告されつつ、
それではやっていけないので、黙って別の病院でウソを言って更なる薬の上乗せをするようになります。
そうなると、もう普通の日常生活が送れなくなってしまい、
仕事をすることもできなくなってしまいます。
「お薬がないと生きていけない・・・」
こんな風になってしまう前に、
早い段階で別の方法を模索してみてください。
そして、絶対に一人で抱え込まないこと。
家族に頼るのが一番ですが、
家族ではダメ、というケースも多々あり、
そういう場合は、第三者でもあなたのことを真剣に考えてくれる、
誰かに相談してください。
それでも、「必ず元の自分に戻って、生き生きと生活するんだ!」
という意思は、ご自身だけのものです。
今一度、本当に自分を大事にする、ということはどういうことなのか?
すぐ目の前の楽になれる方法(=お薬)に手が伸びるまえに、まだ冷静な判断ができる前に、
考えてみてください。
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