恋愛で自分の価値をはかれるのか？
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今朝の朝ドラは、
ヒロインが好きな人にフラれる、というストーリーでした。
「私はフラれたことしかない。胸が苦しい。死んでしまいたい。」
と泣きじゃくり、苦しさのあまり過呼吸になってしまう彼女を見て、
さぞ苦しかろう辛かろうと、胸が痛くなり、
私も一緒に号泣してしまいました（泣）。
人生の早い時期、特に誰かに恋心が芽生える思春期に、
異性から、フラれる経験しかしないと、
もしくは、異性から酷い言葉を投げかけられたりすると、
自分の “性” というものに自信が持てなくなる、ということがあります。
またフラれる、ということは、受け入れてもらえないわけですから、
自分が価値のない存在に思えてきます。
そして、自分は女として（または男として）イケてないに違いない。
全くもって、異性から魅力的に移らないに違いない、と思い込み、
自ら進んで、無意識のうちに自己価値を下げる言動をとるようになります。
こうなると、例えば女性の場合、ダメンズを引き寄せてしまう可能性大です。
彼のほうは、相手を都合の良い存在としてしか見ていなくて、
あれこれ依存して、本当に都合よく貢がせたり、あごで使ったりしますが、
女性のほうは、自分が必要とされている、と勘違いし、
あれこれ世話を焼いて、
「彼には、私が必要なの。」
と思い込みます。
でも本当は逆で、相手が女性のことが必要なのではなく、
「こんなダメな私を、必要としてくれている、あなたが必要。」
なのです。
相手は、都合さえ良ければ、本当は誰でもいいのです。
自分の価値は他人が決定づけるものではなく、
本人が決めているものです。
振られたから、自分に価値がない、魅力がない、わけではないのですが、
でも、そうやって打ちひしがれたときは、誰だって自信なくしますよね。
そんな時は、一人で傷を癒すより、
自分に無条件の愛を注いでくれる存在の近くにいる、というのが理想です。
無条件の愛なので、家族、両親や兄弟でもいいのですが、
特に親は愛が深すぎて、恐らく心の介入も深いので、
絆の深い親友に一緒にいてもらうか、
一番いいのが、ペットです。
動物は、本当に無条件の愛で接してくれます。
（そういえば、鈴愛は反射的に、律に傍にいてくれることを望みました。これは律が無条件の愛でもって、自分に接してくれるのがわかっているからでは？ そう考えると、まーくんが言ったことは、正に真実なわけで！お互い気づく時が来るのでしょうか・・・？・・・あ、朝ドラの話です！見ていない方は何が何やら？？？ですよね！ごめんなさい。）
自分の価値が揺らいだときは、
どうか一人で傷つかず、無条件の愛に身をゆだねてみる、ということをやってみてくださいね。
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