お金の話あれこれ その② ~お金のブロックの原因~
いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回、青森のヒプノセラピスト、奈津子さんのブログを引用させていただきまして、
お金について、思うことをあれこれ書き綴りまして、
今回は、その続き。
抑圧された環境、強力なコントロール下にあった人は、お金のブロックが強いのではないか、と思われるが、
その理由は?
ということで、
私は、キーワードとして
「自立」「依存」
を挙げました。
私には2歳違いの妹がいます。
同じ両親から生まれて、同じ両親に育てられた姉妹は、大人になってから同じようにお金に苦労をするか否か?
というところですが、答えは、否 です。
これは、この世に誕生したときの状況や、姉と妹で多少は親の接し方が違っていたことも関係しているとは思いますが、
これがどのように後々影響を与えるのか、については、私も今のところはよく分かっていません。
しかし、人生のどの時点かにおいて、お金に対する扱い方というか、接し方、
もしくは、考え方が知らず知らずのうちに確立する瞬間、というのがあるのではないかと思っています。
妹はいつも、十分なお金を持っていました。
それは、かなり幼少の頃からです。
あるとき、恐らく小学生の頃、妹の机の下のじゅうたんをめくったら、いきなり3万もの大金が出てきたことがありました。
これには両親もびっくり。
もちろん、母が預かって貯金にまわしましたが、
怒るでもなく、苦笑いで、
「あいつは知らんうちに、こそっと大金貯めるタイプかもしれん。」
などと、冗談まじりに話していたのを、うっすら覚えています。
お年玉や、何かのお祝いの時にもらったおこづかいを、
妹は、全額親に差し出さずに、自分で貯めていた、というわけです。
ここで分かるように、妹はまだ小学校低学年だったにも関わらず、
すでに両親を通さずして、自分なりにお金の管理をしていたのです。
対して、私はというと、
いただいたお年玉などは、とりあえず両親に渡し、
そこからもらえるおこづかいで、何とかするのが当たり前と思っていました。
そして私は、間でちょこちょこ欲しいものを買い、
自分が欲しいと思っても、金額の大きなものは、自分のおこづかいではまかなえずに、
でも、親に言ってももちろん買ってはもらえず、
一番欲しいものは諦めて、似たような値段の安いものを、
なけなしのおこづかいの残高から絞り出し、
いつもカツカツしていました。
そして妹は、というと、
自分でもお金を管理していたため、
私よりずっとたくさん、使えるおこづかいを持っており、
普段は、あれこれ買い物しない代わりに、
これぞ、自分が欲しい!!と思ったものは、
値段がどうであろうと、どーん!!と買う。
そして満足し、また自分なりにお金を貯めていく。
もう、小学生のときにこれだった、ということに、
最近になって、ようやく気づきました。
そう、妹は人生の早いうちから、お金に関しては、
両親の強力なコントロールから「自立」してお金の管理をし、
そして、「依存」することなく、自分の責任において買い物をする、ということをしていたのです。
今に至っては・・・分かりますよね?
私はもう、この、
「自分でお金を生み出し、管理する能力が、私にはないの・・・
そして、本当に自分の欲しいものを買う、勇気がないの・・・
私は、誰かから恵んでもらえないと、自分のお金は、もうないの・・・」
という、超貧乏思考から、抜け出さなければ、と本気で思っています。
未だ親のコントロール下にあると、抑圧されていると思い込んでいることに、
心当たりのある人、いませんか?
自分はお金を生み出す能力はない。
そして、本当に欲しいものを自分の責任で手に入れることなんてできない。
それが当たり前と思っていませんか?
もし、今がそうだとしても、
気づいたときが変われるチャンス!
私はそう信じています。
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